2023年08月16日
iPhoneの防水機能につきまして
2015年発売のiPhone 6s, 6sPlusから防水パッキン封印シールが採用。また、ディスプレイコネクタ等に浸水防止スポンジパッキン採用。
2016年発売のiPhone7, 7PlusからSIMカードトレイにゴムパッキン採用。
... という経緯で、現在は写真のような防水シール、ゴムパッキン等が採用されており、iPhone6以前に比べて最近のiPhoneはかなり水に強くなっております。
基本的には、例えば、浴槽の中に「ぽちゃん!」とiPhoneを落としてしまっても、iPhone8以降の機種であれば、すぐに拾い上げて、水分を拭き取り、電源を切って乾燥させ、充電口の中に水が残らないようにすれば、本体内部への浸水によって回路にショートが発生して基板不良になるような確率は限りなくゼロに近くなったと思います。
事実、iPhone5sやiPhone6の頃に比べると、基板浸水による水没修理件数は圧倒的に減りました。
ただし、本体の防水パッキン採用によって、近頃、今までになかったような新たな水没パターンが発生しました。
なんと!「赤ちゃんのヨダレ」による水没です。
(次回に続きます)