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新着情報

Phoneの充電コネクタ(ライトニングコネクタ)の修理

2025年06月13日

先日、iPhone 8 のライトニングコネクタの交換修理をしました。

充電ケーブルを挿してもたましか通電せず、充電できないとのことでした。

修理には、バッテリーや基板等を取り外す必要があるため、1時間から2時間の作業時間が必要です。

 

今回、お預かりしたiPhone 8を見ると、充電口の内部の金属接点全体がさびており、クリーニング程度では復旧不可能でしたので、ライトニングコネクタの部品の交換修理となりました。また、店舗の決済システムとして中古で購入したものとのことで、経年劣化していたバッテリーも交換いたしました。

修理後、特に問題なく充電可能となり、修理完了となりました。

 

 

最近のiPhoneは、昔のものとは異なり、防水性能が向上しており、本体内部に直接水が流入することはほぼなくなっております。

iPhone 6の頃は「水没修理」として、浸水してショートを起こした基板を取り外して基板洗浄をよくやっておりましたが、ここ最近は、そういった本体基板の洗浄をやる必要が全くなくなりました。

 

最近のiPhoneの「水没」インシデントは、ほぼ以下の二種類に限られています。

 

1. フロントパネルの内部に浸水した結果、フロントパネルが故障して、画面が映らなくなる。

 

2. 画面上部のイヤスピーカーの穴の部分から浸水し、イヤスピーカーが故障して音が聞こえなくなる、あるいはその近くにある各種センサー(近接センサー、顔認証センサー、照度センサー等)が故障して、本体が起動しなくなる。

 

上記二種類の故障では、フロントパネルやイヤスピーカー&センサーアセンブリ、といった部材の交換で復旧いたします。基板そのものの損傷はないため、データは無事です。

ただし、浸水したことで顔認証センサーが故障して、顔認証(FaceID)が使用不可となる場合があります。そのため都度、パスコードを打っていただく必要があります。

 

例外的に、基板洗浄や基板修理が必要な場合があります。それは、他社さんの修理でフロントパネル防水シートを省略している場合です。防水シートをきちんとつけていないと本体内部に浸水いたします。格安修理店では経費削減のため、そういったことがよくありますので、ご注意ください。

 

リンゴ屋では防水シートもきちんと取り付けておりますので、ご安心ください。